JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

トラ技2月号の付録基板「π duino」を作ってみた

トラ技に付いてくる付録の基板ですが。

これ、組み立てないことには特集記事が無駄になってしまいますよね。 

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ということで、

特集記事を気持ちよく読み進めるために・・・付録基板にパーツを実装してみました。

 

まずは製作に必要なパーツ集めから。

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http://toragi.cqpub.co.jp/Portals/0/support/2017/201702/h1.pdf

 

Raspberry Pi Zero で使いたかったので、Zero に必要なパーツを中心に基板に実装することに。

 

手持ちがなかった、

  • 「GROVEコネクタ」は 、スイッチサイエンスから購入です。

    f:id:JH1LHV:20170121152325j:plain
    注文して翌々日に到着という迅速対応に加えて、
    送料が150円という安さでこの丁寧な梱包とは・・・神対応に驚きです。

  • 「テスト・プローブ」は、aitendo から購入です。

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    記事中のパーツリストと同品ではありませんが、
    この aitendo のテストプローブ [AKI-P50D2]で代用できます。

 

パーツが揃ったらあとはハンダ付けするだけです。

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Arduino で使用できるようにシリアル伝送用のピン・ヘッダも取り付けました。

 

ATmega328P にブートローダを書き込みます。

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この AVR ISP シールド 使うのって、ホント久しぶりです。

 

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Arduino 単体の動作は、Lチカして確認します。 

π duino 側 シリアル・モジュール
+5V +5V
RX RX
TX TX
GND GND

π duino とパソコンはシリアル・モジュールで接続して、Arduino IDE でスケッチを書き込みます。

 

そして、最後に Raspberry Pi Zero を取り付けるのですが・・・ 

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40ピン拡張コネクタに取り付けているピン・ヘッダの足が短くて・・・

このままでは π duino に取り付けられません。。。

 

この π duino のためだけに、ピン・ヘッダを交換するのもねぇ~

ということで、

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とりあえず、ジャンパ線(オス-メス)を使って間に合わせることに。

 

・・・で、今日はここまでです。

 

π duino も組み立てたことだし、

これから Arduino と Raspberry Pi の合体で得られる凄さとやらを、

トラ技の特集ページを捲りながら体験していこうかと思っております。

 

 

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マイコンの Wifi 電波を遮断してみた ~その2~

先日の続きです。

 

電波遮断ポーチを持っている人・・・わたしの周りには誰もいなかったので。。。

結局 Amazon で買っちゃいました。

 

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この手の商品って使用環境で大きく差が出るので・・・商品名の掲示は控えますね。

 

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iPhone7 がいい感じに収まるくらいの大きさです。(19×10×1cm)

これを使うとスマホの電波を完全に遮断できるそうです。(ホント?)  

 

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マジックテープで止めるだけという、ごくごく普通のポーチです。 

 

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袋の内側は特殊な金属素材なので導通します。(表面はナイロンです。)

マイコン基板がショートしないように注意が必要です。 

 

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なので、ビニル袋で基板を保護してからポーチに入れます。

 

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こんな感じに、すっぽり被せます。

 

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ポーチの脇の隙間から電源用の USB ケーブルだけを出します。

(アルミホイルでケーブルをシールドすればよかったかな。。。)

 

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電波遮断袋に入れないと、-48dBm です。

 

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電波遮断袋に入れると、-87dBm で、約40dBm の減衰が得られました。

 

こういう商品の広告って・・・

調子のいいことばかりしか言わないので・・・最初は半信半疑でしたが。

こんなに遮断してくれるとは・・・ちょっと驚きです。

 

さらに電波を遮断したければ、ポーチごと空き缶の中に入れてしまえばいいので、

技適の要らない微弱電波として実験くらいは続けられそうです。

 

 

(※)

3m の距離で 35μV/m まで電波を遮断するってやってみると分かるけど結構大変です。

マイコンによっても電波の強さは違うし、

同じ種類のマイコンでもロットの違いでその強さは違います。

ものによっては今回のような電波遮断ポーチひとつじゃ希望どおりに減衰させられないかもしれません。

ハムなので電波には敏感になって、そして細心の注意を払いながら実験を続ける必要があると思います。

 

最後に同じことを繰り返しますが、

現在の日本の規則では、この技適マークf:id:JH1LHV:20170115171249j:plainが無いものは違法となるので、

くれぐれもご留意ください。

 

 

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マイコンの Wifi 電波を遮断してみた

アキバで売ってる Bluetooth 製品しかり、海外の Wifi 付マイコン基板しかり、

これら電波を発する機器を日本国内で使うとなると「技適」が問題になります。

 

安いものを買ってきて、後になって「技適」がないことに気づく。

なんてことも、たびたびです。

 

特に中華で売っているマイコン基板なんて最初から技適なんて付いてないのが当たり前で。

時に FCC さえ付いてないものまであったりと。。。

 

まぁ FCC が付いているものなら、

どこか日本の企業さんが技適の審査通して販売してほしいけど・・・

でも、今度は値段が3割近くも高くなっちゃうしねぇ。

 

で、今日の本題なんだけど、総務省のウェブページによれば、

免許の要らない微弱無線局として「無線設備から3メートルの距離での電界強度」と規定されています。

 

総務省 電波利用ホームページ | 微弱無線局の規定

f:id:JH1LHV:20170115141854g:plain

                   (総務省のウェブから転載) 

 

ようするに、Wifi 付きのマイコンなら、

3メートル離れたところで 35 μV 以下なら免許不要ということで。

 

そんなこんなで、

  • Wifi 付きのマイコンの電波ってどのくらい強いのか
  • 免許不要レベルまで下げる(減衰させる)ことはできるのか

この2点について、ざっくりですが調査してみました。

 

今回調べるマイコンは、WeMos D1 mini という、超メジャーなもので 

そして、電界強度はノート PC に付属する Wifi アダプタを使って受信するだけという

ホント簡単な構成です。(ホンモノの電測なんて持ってないので。。。)

 

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WeMos D1 mini をステーションモードで起動しました。

(ステーションモードなので LED は点灯したままとなります。)

 

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ノート PC 側の構成は、Kali LinuxKismet です。

  root@kali:~# kismet_server -c wlan0 --use-gpsd-gps
  root@kali:~# kismet

 

ノート PC から3m離れたところに WeMos D1 mini を置いて電界強度を測定しました。

写真はデフォルト状態での強度で、-46dbm を示しています。(SSID = ESP8266_AP)

 

ところで、総務省の基準である 35μV ですが、

このままでは比較しにくいので、これを dBμV に変換しておきます。

dBμV は 1μV を基準にしたときの電圧なので、35μV は 約 31dBμV となります。

 

そして、デフォルト状態での -46dbm を dBμV に変換すると、約61dBμV(50Ω終端)となり、

これはもう完全にアウトです。

 

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Google のスプレッドシートを使って計算してみました。

 

ホントならこんな面倒な計算は必要なくて、

50Ω 終端なら単純に dbm に 107 を足すだけで OK なんです。

    dBμV = dBm + 107 = -46 + 107 ≒ 61 dBu (表計算の結果と同じです)

 

で、総務省基準の 31dBμV ですが、これを dBm に変換すると、

    dBm = dBμV - 107 = 31 -107 ≒ -76 dBm

 

となり、このまま使い続けるには、

-76 dBm 以下になるようにシールドなどで電界強度を下げる必要があります。

 

・・・ということで、

まず近くにあった手袋の中にマイコンを入れてみました。

(電波遮断効果なんて期待できない、ただのユニクロの手袋ですが。。。)

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すっぽり中まで入れてみましたが。。。

 

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手袋なんかでも -64dBm まで下がるんだ。。。

 

続いて、空き缶を使ってシールドです。 

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f:id:JH1LHV:20170115124041j:plain

こんな感じで上から蓋です。 

 

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-73dBm まで下がったので・・・もう一息です。 

 

さらに、空き缶を使って蓋です。

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こんな感じに、缶の上から缶で蓋してみました。

 

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なんとか -82dBm  まで下がり、基準をクリアすることはできましたが。。。

 

それにしても、毎回こんなことしてマイコン使った実験するのも面倒だよね。。。

いっそ、Wifi が使えないように改造しちゃうとか。

Wifi を完全に止められるコマンドでもあれば簡単なんだけど、そんな関数あるのかな。

今度、ゆっくりググってみます。

 

それとスマホの電波を完全に遮断できるというポーチなんかも売ってるみたいなので、

だれか持っている人探して今度実験してみたいと思います。

 

ハムなので電波暗室(シールドルーム)が欲しいところだけど・・・そんなん絶対無理だし。。。

 

海外のメジャーなマイコンが技適の関係で使えないなんて・・・ホント、日本の IoT は大丈夫なの?

 

(※)

今回の実験データについては、あくまでも参考として下さい。

根本的な考え方の誤り、計算間違いも考えられます。

それに何より、現在の日本の規則では、この技適マークf:id:JH1LHV:20170115171249j:plainが無いものは違法となります。

くれぐれもご留意ください。

 

 

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ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その30~

Arduino CW Keyer に接続している I2C デバイスのアドレスが分からなくなった時の TIPS です。

 

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LCD(2004A)に I2C モジュールを追加してます。

 

Arduino の公式ページに掲載されている i2c_scanner というスケッチを使ってLCD の I2C アドレスを調査します。

 

ウェブに掲載されいるスケッチをコピペして Arduino CW Keyer に書き込むだけです。

 

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I2C バスをスキャンして接続されているデバイスのアドレスをシリアルモニタに表示してくれます。

 

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スキャンで判明した I2C アドレスにスケッチを書き変えます。

 

これで、LCD は正常に動作するようになります。

 

Arduino CW Keyer もそうですが、

Arduino に LCD とかの I2C デバイスを接続することって結構ありますよね。

 

ところがこれら I2C デバイスをいざ使おうと思ったとき・・・

モジュールのアドレスなんてすっかり忘れて分からなくなっているもので。。。

 

そんな時、アドレスを書き付けたメモを探すよりも先に、

このスケッチを使ってシリアルモニタに I2C アドレスを列挙させた方がよっぽど早く対応できます。

 

ジャンク箱に眠っている、そんな I2C デバイスがあれば、ぜひお試しあれ。 

 

 

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中華パーツの「100W ダミーロード」って。。。

中華パーツの終端抵抗です。(100W、0-3.0GHz、RFP-1109)

 

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これ一個で 100W の終端抵抗(50Ω)とのこと。

AliExpress で10個セットが千円ちょっとで購入できます。

放熱を考えながら直並列すれば、数百ワットのダミーロードだって作れそうです。

 

10pcs 100W Dummy Load RF RFP 1109 Microwave Resistor Power Watt 50ohm 0 3GHz A4 006-in Modules from Consumer Electronics on Aliexpress.com | Alibaba Group

 

基本的なスペックは、

  • 周波数:0~3.0GHz
  • 耐電力:100W
  • 抵抗値:50Ω±5%
  • 温度範囲:-55+~155℃
  • 取付フランジ寸法:20mm×6mm
  • 重量: 約6g
  • 材質:ベリリウム酸化物

薄膜抵抗とフランジとの間に有毒の酸化ベリリウムセラミックを使ってます。
このため、取り扱いには注意が必要です。

 

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拡大するとこんな感じのパーツです。

 

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このシルバーピンですが・・・凄く弱くて・・・少しグリグリしたらぽろっともげそうです。

それにどこかから取り外してきたような、そんな感じで・・・中古っぽいし。。。

 

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結構しっかりしたフランジ(ラジエーター)が付いています。多少は放熱効果も期待できる?

 

とりあえず、抵抗値と VSWR を調べてみました。

 

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10個全てが 50Ω±1Ω に収まってました。

 

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前に作ったアンテナアナライザで VSWR を調べてみました。

 

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これも 30MHz までになりますが、10 個全てが SWR = 1.0 に収まってました。

 

とっても手抜きでいい加減な、ダミーロードを作ってみました。

 

前にもダミーロードは作っているので。。。(参考までに)

jh1lhv.hatenablog.jp

 

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必要な材料はこれだけ。

 

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芯線と頭の部分のハンダ処理を終了した後に、こんな感じに被覆を剥いておきます。

 

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終端抵抗の長さ分だけシールド被覆を残して、あとはカットします。

 

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シールド被覆はハンダでメッキしておきます。 

 

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シールド被覆の部分に終端抵抗を載せてしっかり固定します。

わたしはラジペンと輪ゴムです。

 

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終端抵抗を載せる前にラジエーターの穴付近に軽く予備ハンダをしておきます。

・・・でないと、シールド被覆にフランジをハンダする時に苦労しちゃいます。

 

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あとは 2mm だけ白い部分を残して芯線だけにします。

芯線にヒシチューブを通してシルバーピンにハンダ付けします。 

 

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同軸ケーブルより若干太めのヒシチューブを被せてホットエアガンで仕上げます。

 

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一応、抵抗値をチェック。ピッタリ 50Ω ですね。

 

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まぁ、VSWR も測定しておきます。

 

何がいい加減で手抜きかって?・・・それは、まったく放熱することを考えてないからです。。。

 

ということで、放熱に必要なヒートシンクって?

 

終端抵抗が発する熱を外部に伝えるためにはどのくらいのヒートシンクが必要なのでしょうか。

 

ヒートシンクに必要な熱抵抗を計算して・・・少し考えてみました。

あくまでもパーツを保護するためだけに必要な最低の計算になりますが。。。

 

  • 最大発熱量:100W
  • 最大周囲温度:50℃
  • 終端抵抗の最大定格:155℃

 

この情報から、熱抵抗 θ を計算します。

  θ = ΔT/Q = 155-50/100 ≒ 1.0 [℃/W]

         (ΔT:温度差、Q:発熱量)

 

ということで、求められるヒートシンクは 1.0 [℃/W] 以下となります。

そして本来ならここから終端抵抗の土台になるフランジの熱抵抗を引くのですが、

これ以上の計算は面倒なので・・・ここはこのまま余裕を見るということで。。。

最初に計算した値のまま 1.0 [℃/W]以下ということで次に進むことに。

 

で、取り扱ってないと思いながらも、

秋月電子で 1.0 [℃/W] 以下のヒートシンクを探してみました。

 

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秋月電子で扱っている一番大きなヒートシンクでも 5.6 [℃/W] です。

1.0 [℃/W]以下の熱抵抗値を持つヒートシンクって・・・どんだけ大きいんだ。

 

まぁ、これでも瞬間的な 100W なら耐えると思いますが。。。

 

それでこの 5.6 [℃/W] の熱抵抗値から逆に発熱量を求めると 18.7W なんだけど、

仮にこのパワーで連続で運用したら・・・今度はとてもじゃないけど熱くて素手じゃ持てないし。。。

 

100W で使うならもっとしっかりしたヒートシンクを使って確実に放熱させる必要があるってことです。

 

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例えば、これくらいのやつ。

 

ところで今回購入した終端抵抗だけど、

キチンと放熱できたとしてもスペック的に精々 2、30W が限界じゃないかな。

 

まぁ、今回作成したダミーロードは QRP 用ということで。。。

 

・・・で、最後にホントのこと言うと、

最初からこんな小さなパーツひとつで 100W なんて耐えられないと思ってるし。。。

それに何より一番大事なことだけど・・・素子に人体に有害なベリリウムを使っているしね。。。

 

これ、お薦めできないかも!

 

 

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半田ごての「こて先の温度」を測ってみた

半田ごての、こて先の温度を測ってみました。

 

こて先の温度って、鉛フリーも鉛入りのハンダも 360℃ を超えてしまうと、

まともにハンダ付けができなくなるそうです。 

WEBはんだ付け講座 コテ先温度

 

これからはできるだけ鉛フリーも使っていこうかと考えているので、

ちょっとこの辺で「こて先温度」のこと・・・真面目に考えてみることにしました。

 

わたしのメインの半田ごて、HAKKO の FX-600 の「こて先温度」は? 

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この半田ごての温度は 200~500℃ まで調整ができますが、

わたしは 320℃ の位置で使ってます。

 

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ちなみに、これまで一度も CAL ツマミを使って補正したことはありません。

 

こて先の温度測定はデジタルマルチメーター(OWON B35)で、

そして結果のデータは Bluetooth でタブレットに送ってグラフで観測することにしました。

 

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K 熱電対にこて先を上手く当てることができず・・・結果のグラフも安定しません。。。

余計なもので固定すると熱が逃げちゃうし、こて先とセンサーってどうやって固定するのでしょうか?

ハンダを流しながら測定を続けるってどうすればいいのでしょうか?

 

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何度か測ってみたのですが・・・チョットだけ温度が低くなっているようなので。。。

経年変化でしょうかね。

 

マガイモノのこて先温度計(OWON B35 と同じような値です)を持ち出して・・・

ぴったり 320℃ になるように CAL で調整してやりました。

(こて本体のセンサー取り付け位置やこて先の種類でも、ダイヤル目盛りの温度と実際のこて先の温度に違いが生じると思います。)

 

それと、この FX-600 ですが、 

20分くらいそのままにしてましたが、ずっと一定の温度で安定してました。

ということで、長時間の運用にも十分耐えそうです。

 

やはり HAKKO は素晴らしい!

あと、温度調整ダイヤルを変化させても温度はそれに追従して一定を保ってました。

 

それでは続いて、温度調整できない安価な半田ごての温度を測ってみます。

 

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写真の一番左のやつを測りました。

 

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25W のものです。

 

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5分くらいで 380℃ まで上昇して、

その後、こて先を少しグリグリしてたら 400℃ 以上の高温を示していました。

 

なので、この手の半田ごてを使用する時は、

こて先温度計とトライアックを使って温度を適切に管理、保つ必要がありそうです。

 

jh1lhv.hatenablog.jp

 

ということで、まぁ最初から温度調整機能付きの半田ごてを買った方がいいと思います。

それと少し値は張るけど温度管理が簡単にできるステーションタイプも魅力的だね。

 

それにしても・・・

こて先の温度を測るって難しい。。。今回の測定は失敗です。。。

 

ホントは、

「こて先の温度が電源投入時の立ち上がりからどう変化するか」ってことを、

温度調整ができるやつと、そうじゃないやつを、グラフを使って美しくアップしたかった。。。

 

勉強不足と準備不足でした。。。

また、いつの日かリベンジしてみます。 

 

 

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ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その29~

Arduino IDE のバージョンですが、新しく 1.8.× 系に生まれ変わってますね。

 

IDE のバージョンって、

これまで arduino.cc の 1.6.×系と、arduino.org の 1.7.×系の二系統あったんですが

商標をめぐって争っていた両陣営が和解したらしく、この度 IDE が一本に統一されました。

 

これでマイコンに合わせて IDE を使い分ける必要がなくなりました。

あの、わずらわしさから解放されるなんて・・・ホント、喜ばしいことです。

 

ということで、

新しいバージョンの 1.8.0 を使って K3NG の Keyer をコンパイルしてみました。 

 

Arduino CW Keyer の最新のスケッチは、ここの GitHub にあります。

f:id:JH1LHV:20170105204635j:plain

ATmega1284 が使えるように mighty-1284p を hardware に設定して、

コンパイルを実行します。

 

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むむ。

やっぱり新しいバージョンだとエラーでダメか。。。

f:id:JH1LHV:20170105210229j:plain

エラーは "LiquidCrystal_I2C.h" で発生していて、

LCD を使わないようにコメントアウトするとコンパイルは通ります。

 

ちなみに使っている LCD は

AliExpress で買った 2004A に I2C インターフェスを取り付けています。

f:id:JH1LHV:20170105211559j:plain

f:id:JH1LHV:20170105211629j:plain

LCD のアドレスは 0x27 です。 

 

今回はどうしても 1.8.0 でコンパイルを通したかったので、

ウェブで LCD ライブラリに関する情報はないかと探し回ったところ・・・

 

ここに、新しい LiquidCrystal ライブラリがアップされていることを見つけました。

何度も訪れているサイトだったのに・・・今日まで見落としていたとは。。。

 

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NewliquidCrystal_1.3.4.zip を解凍してできた NewliquidCrystal フォルダを、

Arduino IDE の libraries フォルダの中へ入れます。

 

これで準備は整いました。コンパイルしてみます。 

f:id:JH1LHV:20170105210717j:plain

新しいバージョンの 1.8.0 でコンパイルが通りました。

 

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ボードへの書き込みも正常に終了です。

 

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電源オンで「K3NG Keyer hi」の文字が表示されました。

 

今回の "keyer_features_and_options.h" の設定は以下のとおりです。

// compile time features and options - comment or uncomment to add or delete features
// FEATURES add more bytes to the compiled binary, OPTIONS change code behavior


 #define FEATURE_COMMAND_BUTTONS
 #define FEATURE_COMMAND_LINE_INTERFACE  // Command Line Interface functionality
 #define FEATURE_MEMORIES             // on the Arduino Due, you must have FEATURE_EEPROM_E24C1024 and E24C1024 EEPROM hardware in order to compile this
 #define FEATURE_MEMORY_MACROS
 #define FEATURE_WINKEY_EMULATION    // disabling Automatic Software Reset is highly recommended (see documentation)
// #define FEATURE_BEACON
// #define FEATURE_CALLSIGN_RECEIVE_PRACTICE
 #define FEATURE_POTENTIOMETER         // do not enable unless you have a potentiometer connected, otherwise noise will falsely trigger wpm changes
 #define FEATURE_SERIAL_HELP
// #define FEATURE_HELL
 #define FEATURE_PS2_KEYBOARD        // Use a PS2 keyboard to send code - Change keyboard layout (non-US) in K3NG_PS2Keyboard.h.  Additional options below.
// #define FEATURE_USB_KEYBOARD          // Use a USB keyboard to send code - Uncomment three lines in k3ng_keyer.ino (search for note_usb_uncomment_lines)
// #define FEATURE_CW_COMPUTER_KEYBOARD  // Have an Arduino Due or Leonardo act as a USB HID (Human Interface Device) keyboard and use the paddle to "type" characters on the computer
 #define FEATURE_DEAD_OP_WATCHDOG
// #define FEATURE_AUTOSPACE
// #define FEATURE_FARNSWORTH
// #define FEATURE_DL2SBA_BANKSWITCH       // Switch memory banks feature as described here: http://dl2sba.com/index.php?option=com_content&view=article&id=131:nanokeyer&catid=15:shack&Itemid=27#english
// #define FEATURE_LCD_4BIT                // classic LCD disidefplay using 4 I/O lines
// #define FEATURE_LCD_ADAFRUIT_I2C          // Adafruit I2C LCD display using MCP23017 at addr 0x20
// #define FEATURE_LCD_ADAFRUIT_BACKPACK    // Adafruit I2C LCD Backup using MCP23008 (courtesy Josiah Ritchie, KE0BLL)
 #define FEATURE_LCD_YDv1                // YourDuino I2C LCD display with old LCM 1602 V1 ic
// #define FEATURE_LCD1602_N07DH      // http://linksprite.com/wiki/index.php5?title=16_X_2_LCD_Keypad_Shield_for_Arduino
// #define FEATURE_LCD_SAINSMART_I2C
// #define FEATURE_CW_DECODER
 #define FEATURE_SLEEP                   // go to sleep after x minutes to conserve battery power (not compatible with Arduino DUE, may have mixed results with Mega and Mega ADK)
// #define FEATURE_ROTARY_ENCODER          // rotary encoder speed control
// #define FEATURE_CMOS_SUPER_KEYER_IAMBIC_B_TIMING
// #define FEATURE_HI_PRECISION_LOOP_TIMING
// #define FEATURE_USB_MOUSE               // Uncomment three lines in k3ng_keyer.ino (search for note_usb_uncomment_lines)
// #define FEATURE_CAPACITIVE_PADDLE_PINS  // remove the bypass capacitors on the paddle_left and paddle_right lines when using capactive paddles
// #define FEATURE_LED_RING                // Mayhew Labs Led Ring support
// #define FEATURE_ALPHABET_SEND_PRACTICE  // enables command mode S command - created by Ryan, KC2ZWM
// #define FEATURE_PTT_INTERLOCK 
// #define FEATURE_QLF
// #define FEATURE_EEPROM_E24C1024
// #define FEATURE_STRAIGHT_KEY
// #define FEATURE_DYNAMIC_DAH_TO_DIT_RATIO
// #define FEATURE_PADDLE_ECHO
// #define FEATURE_STRAIGHT_KEY_ECHO
// #define FEATURE_AMERICAN_MORSE


// #define FEATURE_COMMAND_LINE_INTERFACE_ON_SECONDARY_PORT     // Activate the Command Line interface on the secondary serial port
#define OPTION_PRIMARY_SERIAL_PORT_DEFAULT_WINKEY_EMULATION  // Use when activating both FEATURE_WINKEY_EMULATION and FEATURE_COMMAND_LINE_INTERFACE 
                                                             //    simultaneously.  This will make Winkey emulation be the default at boot up; 
                                                             //    hold command button down at boot up to activate CLI mode

// #define OPTION_SUPPRESS_SERIAL_BOOT_MSG
#define OPTION_INCLUDE_PTT_TAIL_FOR_MANUAL_SENDING
#define OPTION_EXCLUDE_PTT_HANG_TIME_FOR_MANUAL_SENDING
// #define OPTION_WINKEY_DISCARD_BYTES_AT_STARTUP     // if ASR is not disabled, you may need this to discard errant serial port bytes at startup
// #define OPTION_WINKEY_STRICT_EEPROM_WRITES_MAY_WEAR_OUT_EEPROM // with this activated the unit will write non-volatile settings to EEPROM when set by Winkey commands
// #define OPTION_WINKEY_SEND_WORDSPACE_AT_END_OF_BUFFER
#define OPTION_WINKEY_STRICT_HOST_OPEN               // require an admin host open Winkey command before doing any other commands
#define OPTION_WINKEY_2_SUPPORT                      // comment out to revert to Winkey version 1 emulation
#define OPTION_WINKEY_INTERRUPTS_MEMORY_REPEAT
//#define OPTION_WINKEY_UCXLOG_9600_BAUD              // use this only with UCXLog configured for Winkey 9600 baud mode
// #define OPTION_WINKEY_2_HOST_CLOSE_NO_SERIAL_PORT_RESET  // activate this when using Winkey 2 emulation and Win-Test
// #define OPTION_WINKEY_FREQUENT_STATUS_REPORT         // activate this to make Winkey emulation play better with RUMlog and RUMped
#define OPTION_WINKEY_IGNORE_LOWERCASE               // Enable for typical K1EL Winkeyer behavior (use for SkookumLogger version 1.10.14 and prior to workaround "r" bug)
// #define OPTION_REVERSE_BUTTON_ORDER                // This is mainly for the DJ0MY NanoKeyer http://nanokeyer.wordpress.com/
#define OPTION_PROG_MEM_TRIM_TRAILING_SPACES         // trim trailing spaces from memory when programming in command mode
#define OPTION_DIT_PADDLE_NO_SEND_ON_MEM_RPT         // this makes dit paddle memory interruption a little smoother
#define OPTION_MORE_DISPLAY_MSGS                     // additional optional display messages - comment out to save memory
// #define OPTION_N1MM_WINKEY_TAB_BUG_WORKAROUND        // enable this to ignore the TAB key in the Send CW window (this breaks SO2R functionality in N1MM)
// #define OPTION_WATCHDOG_TIMER                        // this enables a four second ATmega48/88/168/328 watchdog timer; use for unattended/remote operation only
// #define OPTION_MOUSE_MOVEMENT_PADDLE               // experimental (just fooling around) - mouse movement will act like a paddle
// #define OPTION_NON_ENGLISH_EXTENSIONS  // add support for additional CW characters (i.e. À, Å, Þ, etc.)
// #define OPTION_KEEP_PTT_KEYED_WHEN_CHARS_BUFFERED    // this option keeps PTT high if there are characters buffered from the keyboard, the serial interface, or Winkey
// #define OPTION_DISPLAY_NON_ENGLISH_EXTENSIONS  // LCD display suport for non-English (NO/DK/DE) characters - Courtesy of OZ1JHM
// #define OPTION_UNKNOWN_CHARACTER_ERROR_TONE
// #define OPTION_DO_NOT_SAY_HI
// #define OPTION_PS2_NON_ENGLISH_CHAR_LCD_DISPLAY_SUPPORT // makes some non-English characters from the PS2 keyboard display correctly in the LCD display (donated by Marcin sp5iou)
// #define OPTION_PS2_KEYBOARD_RESET // reset the PS2 keyboard upon startup with 0xFF (contributed by Bill, W9BEL)
// #define OPTION_SAVE_MEMORY_NANOKEYER
#define OPTION_CW_KEYBOARD_CAPSLOCK_BEEP
// #define OPTION_CW_KEYBOARD_ITALIAN
// #define OPTION_CW_DECODER_GOERTZEL_AUDIO_DETECTOR
// #define OPTION_INVERT_PADDLE_PIN_LOGIC
// #define OPTION_ADVANCED_SPEED_DISPLAY //enables "nerd" speed visualization on display: wpm, cpm (char per min), duration of dit and dah in milliseconds and ratio (contributed by Giorgio, IZ2XBZ)
// #define OPTION_PROSIGN_SUPPORT    // additional prosign support for paddle and straight key echo on display, CLI, and in memory storage
// #define OPTION_RUSSIAN_LANGUAGE_SEND_CLI // Russian language CLI sending support (contributed by Павел Бирюков, UA1AQC)
#define OPTION_DO_NOT_SEND_UNKNOWN_CHAR_QUESTION

 

以上です。

 

 

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