JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

Super RM Rock Mite QRP を作ってみた

今日は大陸から購入したキット製作のお話です。

 

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このキットは「Super RM Rock Mite QRP CW Transceiver」という、7メガ CW 専用の QRP トランシーバーです。(米国 Small Wonder Labs の Rock-Mite クローン?)

周波数は 7.023 MHz の1波だけとなっています。

 

何と言ってもこのキット、値段が安い。

異常なほどの安さで、日本円で 3600円 程度で購入できます。

しかも配送料込みですから驚きの安さです。

 

これだけ安いと本当に動作するのか心配になります。

そして、実力は如何なものでしょうか。

 

Aliexpress.com : Buy QRP Pixie CW DIY Kit , a simple 40 meter band radio transceiver, 7.023 MHZ , Short wave radio transmitter receiver /NO.1800 from Reliable receiver bluetooth suppliers on The Ham QRP DIY Kit Shack.

 

詳しい仕様は上のリンクからご覧ください。

 

製作途中を写真に収めていったので、その写真をダラダラと掲載していきます。 

 

 1. まずは開封から

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お盆前に注文して、確か3週間位かかって到着したと思います。

(他の大陸ものより到着が遅かったです。)

 

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パーツ類は梱包材を使って丁寧に包んでありました。

 

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説明書は下の4枚だけ。

  • パーツリスト
  • 基板表面図
  • 回路図
  • コイルの巻き数が書かかれたもの

必要最低限のことしか書かれてません。

 

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基板は多層基板でしっかりしています。(立派な基板です)

 

2. 部品の確認と仕分け

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パーツ類は種別、値別に区分けします。

 

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結構な量のパーツでハンダ付けが大変そうです。

 

3. 基板確認 

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基板のパターンを目視とテスターでチェックします。

 

4. 組み立て

さて、組み立て作業の開始です。

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パーツ類は袋にざっくり入っているだけなので、やはり IC も IC ソケットのピンもグンニャリ曲がっています。

この曲がりの手直しに先日購入した「ピンそろった」を使いました。

(良い感じにピンが揃ってくれます。ICの差し込みもスムーズです。)

 

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コピーしたパーツリストと基板表面図にマーカーペンでチェックしながら、背の低いパーツからハンダ付けです。

 

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トランジスタと FET は半導体チェッカでチェックしてから基板に取り付けました。

特に MOS FET の 2N7000 は静電気に弱く最初から壊れていることも考えられるため、面倒でも良否チェックだけはやっておいた方が良いと思います。

(中華ものですし、信頼はほどほどに・・・)

 

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先日製作した CRK-10A よりパーツの数も多く集中力も切れてしまいます。

適宜、休憩しながらの作業です。

 

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面倒なコイルの製作です。

エナメル線が 0.51mm と少し太いので、ヤスリがけに時間が掛かってしまいました。

少し目の粗い紙やすりを使った方が早く処理できると思います。

 

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ひと通りハンダ付け終了です。 

 

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こんなに部品が余りました。

(トランジスタも 7個も余ったので得した気分です) 

 

5. 電源投入

電源ラインや各端子間にショートが無いことを確認してから電源を投入します。 

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ダミーとしてマガイモノの GY561 を接続して電源(DC 13.8V)を投入です。

電源投入と同時にイヤホンからノイズが聞こえます。

受信回路が正常に動作しているようです。

 

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パワーは何と、8.6W も出ています。

そして周波数も無調整ながら、ピッタリ 7.023 を表示しています。

マガイモノの GY561 ですが、まあ信じましょう。

 

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回路図を見ると分かりますが、先日製作した CRK-10A の回路とほぼ同じで、違っているところと言えばパソコンで制御するためのシリアル回路が実装されているところです。

(まあ、どちらも Rock-Mite が基本なので両者同じような回路になっています。)

 

6. パソコンと接続

このキットをフル活用するためにはパソコンと RS-232C で接続する必要があります。

公式サイトに必要なツールがアップされているのでダウンロードします。

 

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このツールを使って本体の SW にメモリを割り付けることができます。

私は試験として SW3 に「JH1LHV」とコールサインをメモリしてみました。

 

「key」ボタン又はキーボードの下矢印「↓」で、押している間だけモールスを送出することができます。(ストレートキーと同じ働きをします。)

また、「Dot」と「Dash」ボタンで短点と長点を1回だけ出力させることもできます。

 

ただ、残念ながら、このキットにはエレキー機能はありません。

オート機能がありますが、これはボタンを押した数だけ短点と長点が出力されるもので、実際の交信で使用するには無理があります。

(メモリ機能を使えば登録した文字のモールスを送出させることは可能です。)

 

キット本体にもエレキー機能は内蔵されてないので、基本的にストレートキーの使用が前提になります。

一応、オート機能はありますが、こちらもパソコンと同じで、パドル1回の操作で短点や長点を1回だけ送出するもので、連続で送出することはできません。

(これでは使いものになりません。)

 

オートとマニュアルの判定ですが、これはキージャック差込み時のプラグの種別でやっているようです。ステレオプラグならオート、モノラルプラグならマニュアルと自動で判定します。

 

と、このように、

このキットでエレキーのパドル操作を行うためには、外付けのエレキーを経由させる必要があるので、この先ケーシングする時にでも PIC で作ったエレキーも一緒に入れてやろうかと考えております。

 

まあ、この価格で 10W 近いパワーが出せるわけですから・・・ 

 

ということで、

取り急ぎ、作業報告でした。