JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その2~

先日の続きです。


ARDUINO CW KEYER を試してみた - JH1LHVの雑記帳

 

今日は、パソコンのターミナル・ソフトウェアから「ARDUINO CW KEYER」を操作する「シリアル・コマンド」を試してみました。

 

f:id:JH1LHV:20141016214745j:plain

 

■コマンド表

\? Help
\# Play memory #
\a Iambic A mode
\b Iambic B mode
\c Switch to CW (from Hell)
\d Ultimatic mode
\e#### Set serial number to ####
\f#### Set sidetone frequency to #### hertz
\g Bug mode
\h Switch to Hell sending
\i Transmit enable/disable
\j### Dah to dit ratio (300 = 3.00)
\k Callsign receive practice
\l## Set weighting (50 = normal)
\m### Set Farnsworth speed
\n Toggle paddle reverse
\o Toggle sidetone on/off
\p# Program memory #
\q## Switch to QRSS mode, dit length ## seconds
\r Switch to regular speed mode
\s Status
\t Tune mode
\u Manual PTT toggle
\v Toggle potentiometer active / inactive
\w### Set speed in WPM
\x# Switch to transmitter #
\y# Change wordspace to # elements (# = 1 to 9)
\z Autospace on/off
\+ Create prosign
\!## Repeat play memory
\|#### Set memory repeat (milliseconds)
\* Toggle paddle echo
\^  Toggle wait for carriage return to send CW / send CW immediately
\~ Reset unit
\& Toggle CMOS Super Keyer Timing on/off
\%## Set CMOS Super Keyer Timing %
\. Toggle dit buffer on/off
\- Toggle dah buffer on/off

こんなに沢山のコマンドが使えます。

 

 ■パソコンと Arduino(Funduino)の通信条件

通信速度:115200 bps(デフォルト)

データ長:8ビット

ストップ・ビット:1ビット

パリティ:NONE

 

■ターミナルソフト

TeraTerm

 

■ソース・リスト修正

ソースリストから次の2行を探してコメントアウトします。

その後、コンパイルしてマイコンボードに書き込みます。

#define FEATURE_SERIAL

#define FEATURE_COMMAND_LINE_INTERFACE

 

 ■コマンドを送ってみます

  •  コマンド・プロンプトを確認します
    「ARDUINO CW KEYER」がコマンド待ちの状況


    f:id:JH1LHV:20141016205851j:plain
    通信条件をセットして Arduino のリセットボタンを押下すると、この文字列がターミナルに現れ、同時に ”HI” のモールス音が流れます。

  •  コマンドの ”¥s” で、Status(現在の設定状況)を確認

    f:id:JH1LHV:20141016210920j:plain

  • コマンドの ”¥?” で、HELP(使用可能なコマンド・リスト)を表示

    f:id:JH1LHV:20141016213051j:plain
    上のコマンド表より、この HELP 画面の方が分かりやすいし、コマンドの数も多く表示されます。

  •  コマンドの ”¥F”+”600” で、サイド・トーンを 600Hz に変更

    f:id:JH1LHV:20141016213814j:plain
    サイドトーンが 600Hz に変更できたことを Status で確認

  • キーボードでモールス符号を送出

    f:id:JH1LHV:20141016214238j:plain
    キーボードの文字に該当するモールスがリアルに送出できます。

 

「ARDUINO CW KEYER」ですが、素晴らしく高機能です。

プログラムもスケッチで提供されているので、自分で好きなように改変することができます。

和文マニアなら、和文が使えるように修正するのも良いかもしれません。

また、コマンドをそのまま Arduino に送っているだけなので、パソコンのアプリケーション・ソフトウェアとして、オリジナルな制御用アプリを作ってみるのも良いかもしれません。

とは言っても、「Winkey エミュレーション」が使えるように設定するだけで、Logger32 の CW ツールが使えるようになるので、これで事足りてしまいますが・・・。

まあ、何れにしろサンプルアプリだけは作って見ようかと・・・そんなことを考えております。

 

こうして、「ARDUINO CW KEYER」のような高機能なキーヤーを触っていると、自分でキーヤーを開発する気力が薄らいでしまいます。Hi

 

ということで、

しばらくは、このキーヤーをしゃぶり尽くし、遊んで見たいと思っております。