今日は Winkey エミュレーションが動作するか実験です。
Logger32 の CW machine が動作すれば OK ですが、果たして如何なものでしょうか。
■スケッチ修正
#define FEATURE_WINKEY_EMULATION
#define OPTION_WINKEY_2_SUPPORT
上の2行のコメントを外してコンパイルを行い、Funduino(Arduino互換)に書き込みます。
この場合、先日設定した「シリアル・コマンド」が使える状態のままコンパイルを行うと、メモリが足りなくなりエラーとなるので、コメントアウトを元に戻してコンパイルを行います。
■Winkey は使えるの?
Winkey は使えないようです。
■Winkey2 は使えるの?
使用可能ならエラーは表示されずに、緑色のLED表示が点灯します。
■設定を変えて反映するか?
「キーヤーの設定」で、いくつか項目を変更して試して見ましたが、正しく反映してくれました。
■マクロは使えるか?
マクロとして CQ ホレの連続を設定して試して見ましたが、上手く動作してくれました。
「CQ ホレ DE JH1LHV」のループです。
なかなか良い感じです。
と、まあ、
簡単な試験だけですが、本家の Winkey を完全にエミュレートしています。
Arduino と多少の部品だけで Winkey2と同じことができるのは本当に FB なことだと思います。(大陸仕様の Funduino なら、千円チョットで組み上がります。)
こんな素晴らしいものを公開してくれた、K3NG に感謝です。
ただ、残念なことに、全ての機能を使うためには Arduino のメモリが不足してしまいます。(32KB の Flash メモリでは不足してしまいます。)
私としてはフルに機能を使いたいので、この先、何らかの手立てを考えなければと考えています。
メモリ拡張の方法にも様々な方法があるようなので、これは次の課題として、まずはこの状態を十分に楽しみ、そして模索することとします。