JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その12~

USB マウスがパドルの代わりになるのでしょうか。

今日は、その実験です。

 

前準備ですが、

スケッチから以下の行のコメントを解除し、

#define FEATURE_USB_KEYBOARD

#define FEATURE_USB_MOUSE

「USB Host Shield 2.0」を 本体とシールドの間に挟み込みます。

 

★注意点★

これらの機能を生かそうとするとメモリ不足になるので、Winkey やメモリ機能を使えないように設定する必要があります。

 

f:id:JH1LHV:20141121183522j:plain

マウスの左ボタンで、短点。

右ボタンで、長点が送出できます。

 

実際に使ってみた感想ですが、

速い速度の符号ではマウスボタンが追従しないため、短点、長点の切替時にスクイズ機能が上手く操作できず、ぎこちない符号になってしまいます。

マウスボタンの間隔を任意に調整できれば速い符号も打てそうですが、私が使っているこのマウスでは 20 WPM が限界というところでしょうか。

マウスをパドル代わりにして高速操作は難しいですが、速度を遅くすることで何とか使えると思います。

 

ワイヤレスマウスを使えば離れた場所からでも送信できるようになりますが、果たしてそんな需要はあるのでしょうか。。。

今の私には、この「マウス・パドル」、

必要ないかな。。。

 

ということで、

最後は Winkey とメモリ機能が使えるようにスケッチを元に戻して書き直してしまいました。