今日も頂いたメールから思うことを書いておきます。
内容は、cwdecoder のことなのですが、
記事中にでてくる作成基板を譲ってほしいという内容のメールを時々ではありますが頂いております。
そして、このモールスを文字にデコードする cwdecoder については、
多くのハムの方が関心をお持ちのようで、海外からも質問などを頂戴しているところです。
基板を譲ってほしいという方には、
可能な範囲で基板とスケッチを入れた Arduino nano を実費にてお分けしておりますが、
やっぱり実際に半田ごてを持って作るとなると、
他に足りないパーツを集めたり・・・めんどくさいと思うんですよね。。。
市販品の CW デコーダってバカ高いし・・・
メールをくれる人って安く上げるために手作りしたいんだと思うんだけど、
自作するとなると余計なパーツを買っちゃったり、それなりに手間とお金がかかるわけで。。。
cwdecoder のこと、これまでに「その17」まで書いてきたけど、
ハムとしてあれこれ実験していくところが面白いわけで、
結局最後は、
「モールスは耳で聞くのが一番!」
っていう、至極当たり前のことに落ち着くわけでありまして。。。
やっぱ、無駄なお金と手間はねぇ~、なるべくかけない方が良いと思うし。
ということで、
「モールスをデコードするってどんな感じなんだろう・・・」っていう一時的な興味だけなら、
下のリンクにある「CW 解読プログラム」を試して見るのは如何でしょうか。
ソフトの使い方は記事を読めば分かると思います。
パソコンのマイクから CW を取り込むだけでモールスをデコードすることができます。
今のところ Windows のアプリだけですが、
小さなタブレットにでも入れることで活用範囲は広がると思います。
この「CW 解読プログラム」を試してみるも、
「やっぱり専用の金物が欲しい」という気持ちに変わりがなければ、
- 多少のお金と手間をかけて作るか・・・
- それとも高価なデコーダを購入するか・・・
って、決めるのも悪くはないと思います。
ホント、無線機本体に比べてハムの周辺装置って高過ぎで・・・参っちゃいますよね。