読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

3Dプリンターでパドルを作る ~その1~

ウェブを巡回していて見つけたパドルを造形してみました。

 

Linux Wolf Pack - Linux Resources Help Software Articles and More

f:id:JH1LHV:20160930223520j:plain

 

ウェブには STL データもアップされてるので、ただファイルを落としてプリントするだけです。

 

f:id:JH1LHV:20160929201712j:plain

台座と上蓋は PLA(黒色)で、ハネは ABS (青色)を使いました。
パドルのハネだけは後処理で綺麗に仕上げたかったので ABS にしたのですが・・・

 

f:id:JH1LHV:20160930225739j:plain

造形物の高さもありベッドとの接触部分も小さくなるようなパーツは
印刷途中で倒れてしまい継続不能に陥るので、
これを防ぐために最初のレイヤ(一番底辺)にツバを付けて土台を支えてあげる必要があります。

それと、ABS なのでベッド温度は 100℃ に設定して造形物の反りを防止しています。

ちなみに、最初、ベッド温度を 80℃ にして試してみたのですが、
見事に反り返ってしまい造形不能になったので一気に 100℃ まで上げてやりました。

この温度でとりあえず造形物の反りは無くなりましたが、
使用するフィラメントや部屋の環境、造形方法などを考慮しながら最適値を見つける必要がありそうです。
(ホント、ABS のベッド温度って何度が適切なのか・・・正直分かりません。)

ちなみに PLA のベッド温度は 70℃ に設定しています。

 

f:id:JH1LHV:20160930230042j:plain

土台を支えるツバはスライサー(Slc3r) の Brim で設定します。
今回のハネでは土台の周囲に 5mm 幅のツバが付くように設定しました。

 

f:id:JH1LHV:20160917155820j:plain

と、このように Brim を設定することでハネの周囲にツバが付きます。
(このツバは手で簡単に外せます。) 

それから、私が使っている3Dプリンターって FDM方式(積層方式)なので、
出力後の造形物にはどうしても「積層痕」と呼ばれるスジが残ってしまいます。

なので、綺麗に仕上げたいなら後処理でこのスジをできるだけ目立たないようにすることが必要で、
この方法には幾つかあるようですが、
わたしは ABSでは一般的な「アセトン処理」を行ってみました。

 

f:id:JH1LHV:20160929202644j:plain

近所のドラッグストアで、アセトン(除光液)とコットンを買ってきました。

 

f:id:JH1LHV:20161001172211j:plain

アセトン(除光液)をコットンにつけて ”ゴシゴシ” 磨いてみました。
(アセトンを浸したコットンを瓶の中に入れて、造形物と一緒に密封するって方法もあるようですが、この方法はそのうち試すことにします。)

今回はこんな程度のクオリティになってしまいましたが、
この先スライサーの設定値やアセトンの使用方法を変えてみるなど
より美しく仕上げられるよう後処理のやり方については試行錯誤を続けていきたいと思います。

 

 あと、今回バリ取りで使ったツールを紹介しておきます。

f:id:JH1LHV:20160929203147j:plain

  • ニッパー
  • ピンセット
  • カッター
  • やすり(Mr.ポリッシャーPRO)
  • ヒーティングツール
  • ミニドリル(写真には写ってません)

 

f:id:JH1LHV:20161001122256j:plain

「Mr.ポリッシャーPRO」を使ってやすり掛けをするなら交換用のヘッドも合わせて買っておくことをお勧めします。
わたしは、粗目と仕上げ用の耐水ペーパー貼って切り替えながら使ってます。

 

f:id:JH1LHV:20161001175200j:plain

表面の余計な凸凹をカットしたり、隙間や穴を埋めて見た目が美しくなるように修正するため、
わたしは「ヒーティングツール」を使いました。

・・・が、樹脂を溶かしながらの作業になるので細心の注意が必要で、
ヘタするとかえって汚くなっちゃいます。。。修正作業って難しいねぇ~。

 

組み立ては次回ということで。

今日はここまでです。 

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村 

 


アマチュア無線 ブログランキングへ