JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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ESP8266(ESP-12F) に Firmware を書き込む

Arduino IDE を使って ESP8266(ESP-12F) モジュールにデータを書き込むと、
それ以降、ATコマンドが使えなくなります。

再び AT コマンドを使うためには、Firmware を書き直す必要があるのですが、
書き戻しに少々ハマってしまったので、今日はその備忘録です。
 

Flash ツールのダウンロード

Category:ESP8266 Firmware ToolChain - ElectroDragon
 

f:id:JH1LHV:20161206215745j:plain

Firmware 書き込みツールをダウンロードします。(ZIP パスワード付き)
 

AT commands Firmware のバイナリをダウンロード

ESP8266 AT Commands - ElectroDragon

AT commands AI-thinker Mod 

f:id:JH1LHV:20161206221214j:plain

V1.3.0.2_AT_Firmware.bin.zip をダウンロードします。
 

書き込み時の設定はウェブ掲載のとおり。
 

f:id:JH1LHV:20161206221907j:plain

[START] ボタンで書き込み開始です。
 

Espressif AT Commands Firmware 

f:id:JH1LHV:20161206223258j:plain

 

f:id:JH1LHV:20161206223514j:plain

 

一番上のリンクをさらにクリックします。

 

f:id:JH1LHV:20161206223829j:plain

 

下の方にあるリンクから、
ESP8266_NONOS_SDK_V2.0.0_16_08_10.zip をダウンロードします。

 

f:id:JH1LHV:20161206224354j:plain

Web に記述されているとおりにバイナリを配置して、[START] ボタンで書き込みを開始します。
 

f:id:JH1LHV:20161206224710j:plain

再び AT コマンドが使えるようになりました。

最初からこのウェブにたどり着いてたらハマることなく書き戻せたのですが・・・
今日は良い勉強になりました。