JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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太宰治「人間失格」を和文で読む -11-

<第ニの手記_9> 25wpm 700Hz

  

 

会話を楽しむ「和文通信」ですが、

適度な速さで暗記による送受信ができないと、

ホントのところ、和文の世界ではなかなか相手にされません。

悲しいかな、和文ビギナーが超スローな CQ 和文を送信しても、

ベテラン OM に相手にされずに素通りされてしまう。

そんな現実があります。。。

 

実際、超スローな局相手に和文で挨拶するだけでも、

優に30分は超えてしまうため、

交信相手はなかなか見つかりません。

 

自分と同じ程度の技量をお持ちだというローカルさんでもいれば。

それが一番ベストな練習相手になるのですが・・・

そう簡単には見つからないでしょう。

 (ローカルに練習相手がいれば、430 メガの F2A がお勧めです。)

 

和文といえども、一応は会話なので、

テンポよく言葉のキャッチ・ボールがしたいところ。

ある程度の速度は必要なのです。

 

「CQ ホレ」を送信して、応答を返してもらうには、

ある程度の速さで送受信できる技量が必要ということ。

 

じゃあ、具体的にどの程度の速度かといえば、

 

わたしが思うに、旧1アマの送受信の速度というところでしょうか。

だって昔は、「和文ができる人=1アマ」だったんですから。。。

 

ということで、

会話を楽しむだけの「和文通信」なのに。。。

ホント、難しい。。。

 

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